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40代からでもなりたい自分になれる方法【脳の働きを理解する】

「毎日、ルーティンワークばかりで刺激がなくて、今の会社から転職するにも40過ぎてるし、今の会社より環境や給料が下がるのは嫌だしなぁ」

この記事はそんな40代の方に向けて書いています。

先日、40代の知人から冒頭のような話しがあったのですが、私は「40代であっても考え方次第でなりたい自分になれる」と考えています。
なぜなら、脳は無意識的に「現状を維持しようとする」働きあるので、その働きを理解し現状を打破する方法が分かれば、年齢に関係なくなりたい自分になれるからです。

人間の脳は現状を維持しようとする働きがある

口では「転職しようかな」と言っていても、脳は無意識で現状を維持する働きがあるので、「やっぱりもう40代だし転職は無理かな」とか、現状を維持しようと自分に働きかけてきます。

これは自分の「コンフォートゾーン」を維持しようとする働きで、ホメオスタシスという強力な恒常性維持機能が物理空間だけではなく、人間の進化の過程で情報空間にも広がってきているからです。

ホメオスタシスは、体温を一定に保つ働きをするなど人間の健康を維持するためにはなくてはならない機能ですが、これが人間の進化の過程で情報空間にまで広がってきています。

例えば、自分のテストの点数は60点くらいが平均だと思っている人がいたとして、その人がたまたま90点をとったら次のテストで30点を取りちょうど平均点が60点をとったりします。

ホメオスタシスは、自分が心地いい場所に戻そうとする働きがあるため、この働きを理解しないと、なかなか現状から抜け出すことができません。

それも、ホメオスタシスは無意識的に全て行っているからです。

ゴールを現状の外側へ設定する

強力なホメオスタシスによる、恒常性の機能により健康面は一定に保たれることは、良いことなのですが、自分の能力や現状の壁を超えるためにはどうすればいいのでしょうか?
この答えは、「現状の外側にゴール設定をする」ということです。

例えば、今の会社で出世する、社長になるということをゴールにしてしまうと、現状の中にゴールがあるので、さらに現状を維持してしまう結果になります。
可能性が低くても、理想的な現状ということで、脳はクリエイティブには働かなくなります。

これに対して、ゴールを現状の外側に設定すると、どうなるか。

例えば、今の会社ではなく「別の会社の社長になる」ということをゴール設定にすると、現状のままでは達成できないゴールとなります。
別の会社という事は、転職するという事が、当たり前になってきます。

転職活動している自分は当たり前だというコンフォートゾーンにホメオスタシスが移行してくると、自然と転職活動している自分がコンフォートゾーンになってきます。
転職活動していない自分が、とても居心地が悪くなるということです。

これはコンフォートゾーンが移行したということです。

転職活動が自分のコンフォートゾーンになれば、今まで見えていなかった会社の情報などが見えるようになってきて、ゴール達成に向けて、脳がクリエイティブに働くようになります。

40代の転職サイト【セカンドゴング

「40代で転職なんてできるのかな?」

会社員という職業は、必然的に毎日のルーティンが決まっていることがほとんどなので、意識していないと、朝起きて、電車に乗り会社に行き、決まったルーティンをおこない、家に帰るという流れがずっと続くことが予想されます。

このことに意識的に疑問を持ち、もっと自分の能力を発揮したいという方も多いのではないでしょうか?

しかし、先ほども伝えた通り、現状の外側にゴール設定をしない限りは現状に縛られてします可能性がとても高いことが予想されます。
そこで、「自分の能力はゴール達成できる能力があるんだ」という強い自己評価が大切になってきます。
自己評価が高いと自分のゴールに近づいていない自分に嫌気が差してくるので、現状のままではだめだとコンフォートゾーンが移行してくるように働きます。

40代の転職サイト・セカンドゴングでは40代の転職に特化したサイトなので、自分だけでなく、他にも40代で転職を目指している方も多いという事が分かり、とても情報収集するためには有益なサイトだと考えています。

最後に

ここまで読んで頂きありがとうございます。
今回は40代からでもなりたい自分になれるというタイトルで脳の働きを理解することで、現状を打破し、ゴールに向けて進んでいく方法をお伝えしました。

最後に重要なのは、「ゴールは他人に話す必要はない」ということです。

ゴールを他人に話してしまうと、必ずといっていいほど、「ドリームキラー」が現れます。

ドリームキラーとは、あなたの夢を潰す人ということです。
「そんなことはできないからやめときな」
こういう事を言ってくる人って多いですよね。

この言葉を真に受けてしまうと、自己評価が下がってしまい、ますます現状がコンフォートゾーンになってしまうため、ゴールに移行しようとする働きが弱まってしまいます。

そうならない為にも、ゴールは他人には言わないでおきましょう。
ただし、プロのコーチングをされている方などはサポーターとなってくれるので、こういった場合は安心できると言えます。

以上。

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