不思議な話

ネガティブな気持ちやモヤモヤを晴れやかにする方法

人間は誰しもが、苦しい時がおとずれることがあります。

毎日楽しく、元気にハッピー」という人の方が少ないのではないでしょうか。

人間は大人になるに連れて、周りの環境に適応しようとし、基準値みたいなものを勝手に自分で作り出してしまいます。

 

 

強みを活かそうというより、周りの基準に合わそう、弱点を克服しようと考え、周りもそのように押し付けてきます

会社という組織に入ると、個人の特徴や強みは消され、型にはまったパズルのピースのような人間になることを望まれるようになります

 

ここで、ふと「こんな自分になりたくて大人になったのか」と思います。

少なくとも、私は思いました。

そんな苦しみを抱いていた私を救ってくれたのが、本記事で紹介する方法です。

 

 

人間には、もともと「ネガティブ」という感情はありませんでした。

赤ちゃんや子供を見てみれば分かります

いつも、はしゃぎまわり、自分の興味がおもむくままに行動します。

 

 

ネガティブ思考は危険を回避するために、人間が成長する過程で身に付くものですが、それに支配されてしまうと、上手く自分の能力を発揮できなくなってしまうのではないかと考えています。

本記事では、ネガティブ思考を持たないというものではなく、ネガティブ思考に捕らわれない方法を解説していきます。

 

【苦しい…モヤモヤする気持ちが出たら】思考をまずは観察すること

 

思考を観察すること

これが苦しい気持ちから解放される方法です。

 

 

思考を観察できていない状態とは、つまり「思考と同一化している状態」ということです。

思考と自分は別のものです。

切りはなして考えるようにしましょう。

 

 

自分というものを客観的に観察するイメージをもって、思考が出てきたら、「今、頭の中でブツブツ言っているな」と自分の思考を観察してみるのです。

そうすることで、思考そのものに捕らわれることがなくなってくるので、ネガティブ思考の渦のまれることがなくなります

 

ネガティブ思考はほっておくと、どんどん無意識的にブツブツ言ってくるので、思考を観察する習慣をくせづけておくことがおすすめです。

 

  • 思考を観察→例)今日も契約が取れるか心配だ… →思考を把握するだけで十分

 

出てきた思考に対して、どうこうするのではなく、把握をする、観察しておくということが大切です。

 

要は、観察できてなく、把握できていない気持ちモヤモヤを生み出しているのです。

 

なんとなく、嫌な気分、ネガティブは、思考を暴走させてしまっている状態です。

 

思考が観察できるようになると今を生きれるようになる

 

よく「今を生きろ」と言われていますよね。

ただ、「今を生きろ」と言われて頭で考えても絶対に今を生きることができません

 

なぜなら、今を生きるには思考がスッキリした状態でしか感じることができないからです。

 

私は、不動産営業職時代に、この「思考を観察する」という境地を知り、実行しました。

目の前のお客様のことだけに集中し、雑念がないか思考を観察し、お客様の問題を解決することだけに集中することができました。

 

 

結果的に、どんどん契約が決まり、過去最高実績も出すことができました。

今に在る」状態だったと思います。

周りの評価が上がるからとか、そういう考えで、この方法を使うことはナンセンスです。

自分のため、ネガティブ思考に捕らわれない状態でいることが最大の目的です。

 

自分の強みを活かせる環境に移っていく

 

ネガティブ思考に捕らわれないように、思考を観察する習慣が身に付けば、どんどんポジティブになっていくことが感じられるようになります。

しかし、そんな自分とは違う、ネガティブ思考の他人は大勢います。

 

ポイント

ネガティブ思考だけならまだしも、他人をも巻き込んでしまう他人は大勢います。

 

こういった場合、私の結論としては、環境を移すことが大切だと考えています。

より自分の強みを活かすことができる環境へ動くことがベターかなと。

自分の強みは分かる「ストレングスファインダー」も超おすすめです。

 

 

ポイント

思考を観察すること」の英知を教えてくれたのは、「エックハルトトール」です。

 

彼には感謝の気持ちしかありません

この記事を読んでくれた人が、過去の私のように、苦しみのスパイラルから抜けられることを願って本記事は執筆しました。

 

現在、私にも苦しいというネガティブな気持ちは度々起こります。

しかし、過去のようにネガティブに捕らわれることは少なくなりました。

 

自分の在り方を教えてくれた、この世界により愛が芽生えることを願ってこれからも執筆していきたいと思います。

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